【徹底比較】障害者雇用におすすめの転職エージェント！成功のカギを握る比較表と選び方も大公開

あなたにあったエージェントを選ぶコツは、以下3ステップがおすすめ。

新しいタブでプレビュー

• オープンかクローズ就労か決める
• 障害の種類や希望職種に強いかをチェック
• 求人数、サポートなどエージェントの強みをみる

障がいをもつ我々にとって障害者に特化した転職エージェントは必須。

何も知らず、普通の転職エージェントを利用して就職した会社があなたの障害に全く理解がなく、人間関係が原因でストレスをため込みうつになってしまうことも。

とはいえ、現状に不安や悩みをかかえているから転職エージェントを調べているあなた、失敗が怖くて何も行動を起こさないとあなたの人生どんどん後退していくことでしょう。

そんな惨めな思いをしていかないためにも、筆者自身や異なる障がいを持つライターさんたちと、たくさんのエージェントを体験した中から7社をランキングでご紹介。

目をそっと閉じて、2年後にありたいあなたを想像しながら読み進めてください！

【徹底比較】障害者雇用転職エージェントおすすめランキング

それでは、障がい者におすすめの転職エージェントを7社比較してみましょう。

全て、障碍者専用の転職エージェントで障がい者雇用に対応しています。

	アットジーピー	エージェントサーナ	LITALICO仕事ナビ	dodaチャレンジ	マイナビパートナーズ	リコモス	アビリティスタッフィング
公開求人数 （非公開）	1,129件 （約2,000件）	全て非公開	4,176件 （数千件）	1,906件 （確認中）	200件	562件 （確認中）	184件 （確認中）
対応エリア	全国	関東・関西限定	全国	都心部中心	全国	1都3県	都心部中心
対象障害	障がい者全般	身体・内部障がい	障がい者全般	障がい者全般	障がい者全般	障がい者全般	精神障害中心
内定スピード	×	◎	○	○	×	○	○
提案力	○	×	×	○	○	×	×
サポート力	◎	○	◎	○	◎	◎	◎
独自の強み	対応地域の広さ サービスが豊富	非公開求人における内定率の高さ	圧倒的な求人数	求人数の多さ 職場定着率の高さ	特例子会社 経営の知見あり	エンジニア求人に強い	充実した サポート体制 広い対応地域
障害者手帳	必要	必要	不要	必要	必要	必要	必要

ここから、ランキング形式で7社の転職エージェントを詳しく紹介します。

上記3つの選定基準から独自で検証し、ランキングにしました。

どの転職エージェントもおすすめなので、あなたの直感にしたがってすぐに面談してみましょう。

• リコモス：職場復帰までのフォローが充実
• DODAチャレンジ：障害者のニーズに合わせた求人情報提供
• マイナビパートナーズ：スキルアップ支援が充実
• アットジーピー：コミュニケーション能力の強化支援
• エージェントサーナ：就職後もキャリア支援が充実
• アビリティスタッフィング：選考から就業後までのトータルサポート
• 障害者雇用バンク：自己アピールや自己分析に特化したサポート
• リタリコ仕事ナビ：自己PRに特化した支援

1位.dodaチャレンジ

dodaチャレンジは、総合転職エージェントでもリクルートに次ぐ大手”doda”が運営する障がい者に特化したエージェントです。

dodaブランドのパワーを生かしており私が利用したときは、大手企業や優良企業も多数取り揃えており、中には外資系の求人も紹介いただきました。

身体・精神・知的障害と異なる専門のキャリアアドバイザーによる、ひとりひとりの障害に応じたサポートが強み。

dodaチャレンジは、2018年と2020、2021年の利用実績No1であり、すべての障害に対応した障がい者向け総合エージェント。

名前	dodaチャレンジ
求人数	1,906件 + 非公開求人（1,000件以上）
対象障害	全て
エリア	全国
障がい者手帳	必要
	事務職からハイキャリアまで求人の内容が多彩 利用者の満足度が高い 障害の種類別に専門のキャリアアドバイザーが相談にのってくれる
弱み	地方の求人が少ない

dodaチャレンジはこんな人におすすめ

• 事務職から外資系など幅広い業界の求人から選びたい
• 丁大手企業や優良企業にチャレンジしたい
• 高い定着率の紹介実績で安心、あなたが働きやすい会社に行きたい

【関連記事】dodaチャレンジに断られた理由と対策4選！お断りされた…とるべき行動は？

2位.atgp（アットジーピー）

障害者の転職サポート実績No1のアットジーピー【atGP】）。

履歴書や職務履歴書を担当者が作成してくれるのでとてもありがたいですよ。

アットジーピー開催の合同面接会もあるので、たくさんの企業とつながることも。

名前	アットジーピー【atGP】）
求人数	1,129件 + 非公開求人（約2,000）
対象障害	全て
エリア	全国
障がい者手帳	必要
強み	丁寧なサポートの積み上げによる実績No.1
弱み	サポートが手厚すぎる

アットジーピーはこんな人におすすめ

• 就職、転職に必要な専門スキルをしっかりと身につけたい
• 丁寧なカウンセリングやサポートを受けて転職活動がしたい
• 就職後にも安心して仕事に取り組めるようフォローが欲しい

『関連記事』atGP（アットジーピー）の評判・口コミまとめ

3位.リタリコ仕事ナビ

就労移行支援を運営する企業では再王手のリタリコ、『障害者の働くを応援する』とのコンセプトを裏付ける、高い就職・転職率を誇ります。

障害者専用転職エージェントは求人数が少ないのがデメリットですが、リタリコ仕事ナビは圧倒的な求人数を誇ります。

公開求人数は4,000以上と障がい者専用エージェントでは最大。

名前	リタリコ仕事ナビ
求人数	4,176件 + 非公開求人（数千件）
対象障害	全て
エリア	全国（一部の都道府県を除く）
障がい者手帳	不要
強み	求人数が豊富、中でも精神障碍者の求人に強い
弱み	丁寧なサポートとはいえない

リタリコ仕事ナビはこんな人におすすめ

• 精神に障害を持っている人
• 丁寧なキャリアカウンセリングより内定スピードが重要
• わたしのスキルで採用してくれるところがあるのか不安
• たくさんの求人をみたい

4位.エージェントサーナ

エージェントサーナは創業30年の実績を生かし、面談開始から内定ゲットまでが速いのが特徴。

特徴は対象の障がいを身体と内部に特化しており、求人は全て非公開。

名前	エージェントサーナ
求人数	0件 + 非公開求人（約1,000件）
対象障害	身体障碍メイン
エリア	首都圏、関西
障がい者手帳	必要
強み	内定までのスピードが速い 大企業の求人が多い
弱み	対応できる障害の種類がかたよっており、提案力が弱い

エージェントサーナはこんな人におすすめ

• 職種問わず早く入社したい
• 大企業の事務職に就きたい
• 身体（内部）障害の方

【関連記事】エージェントサーナの評判と口コミまとめ

5位.マイナビパートナーズ

大手マイナビのグループが運営する障がい者に特化した転職エージェント。

同社自身も特例子会社のため、様々な障がいに理解のあるアドバイザーからサポートが受けられます。

障がいがあっても長期で働けることをコンセプトとしているので、現在の職場でなやんでいるなら相談してみよう。

名前	マイナビパートナーズ
求人数	200件 + 非公開求人
対象障害	全て
エリア	首都圏、関西中心
障がい者手帳	必要
強み	同社自身が特例子会社様々な障害に理解のあるアドバイザーが在籍 長期目線で働ける職場に就くことを第一優先にしている
弱み

マイナビパートナーズはこんな人におすすめ

• 特例子会社で働きたい、詳しく知りたい
• 知的障碍者の方
• 長く働ける職場を探している

6位.リコモス

リコモスという、障がい者専用の転職エージェントはご存じでしょうか？

隠れた大手企業に内定できると噂の良質なサポートが魅力。

創業4年という若さもありイケイケ、キャリアアップしたい人におすすめです。

名前	リコモス
求人数	562件 + 非公開求人
対象障害	全て
エリア	1都3県
障がい者手帳	必要
強み	徹底した面接対策 他のエージェントでは見かけない求人が多い
弱み	対応エリアが限定的

リコモスはこんな人におすすめ

• 東京都内での転職希望の人
• 隠れた有料大手企業を狙いたい
• 履歴書添削や面接対策など本格的にサポートしてほしい

7位.アビリティスタッフィング

リクルートが運営する、精神障害者専用の転職エージェント。

紹介だけでなく教育に重点が置かれているのが特徴です。

名前	アビリティスタッフィング
求人数	184件 + 非公開求人
対象障害	精神障害
エリア
障がい者手帳	必要
強み	精神障碍者に特化している 雇用型支援モデルを採用 事務職の求人75％
弱み	求人数が少ない

アビリティスタッフィングはこんな人におすすめ

• 精神障碍者で就職・転職先がなくて困っている
• 入社後も精神保健福祉士の支援を受けたい
• 事務職を希望している

【関連記事】アビリティスタッフィングの評判・口コミまとめ

【タイプ別】障碍者雇用の転職エージェントで迷ったらコレ！

あなたの状況や考え方に応じて選んでみましょう。

キャリアアップしたい人

障害者雇用のまま、年収を上げていきたいと考えているあなた。

TechAgent-Sanaは、障害者専用のエージェントでありながら高収入が狙えるITエンジニアを目指す人に最適。

前職で経験した人はもちろん、未経験のあなたにもチャンスはあります。

まずは、登録してキャリアアドバイザーに求人を紹介してもらいましょう！

転職活動がはじめての未経験者

はじめての転職、障がいがあっても大丈夫かな？

失敗したくないと不安になることでしょう。

そんなあなたには、全自動洗濯機を思わせるサポートがとても充実しているアットジーピー【atGP】がおすすめ。

クローズ就労を考えている

障害の程度も軽石、クローズ就労で働こうと考えているあなた。

そんなときは、リクルートエージェントがおすすめです。

業界No1の実績があり、一般就労を考えているなら鉄板のエージェントです。

ハローワークと併用したい

転職エージェントもいいけど、ハローワークの求人もきになるあなた。

障害者雇用バンクという、ハイブリッド型の障がい者向け転職サイトはご存じでしたか？

ハローワークの求人も独自の求人も一括で確認できる優れもの。

障害者雇用バンクの特徴を3つにまとめると、

• 若年層20～30代の求人に強い
• 未経験でも安心、履歴書の書き方から面接対応まで
• ハローワークの求人もみれるハイブリッド型

さくっと登録するだけで閲覧できるので早速見てみましょう！

障害者雇用バンクの評判と口コミ

障害者のための転職エージェントの選び方

おすすめの転職エージェントの選び方がありますよ。

• 障害をオープンかクローズにして就労するか決める
• あなたの障害の種類や職種に合っているか
• 求人数、サポートなどエージェントの強みをみる

というように、選んでいただければ、あなたに合う最高の職場がみつかるのではないでしょうか。

• 担当者に断られてしまった
• サポートが合わなかった
• 求めている求人がなかった

などと、失敗しあなたの時間を無駄にしてしまいます。

さらには、希望にあった会社かどうか、働いてからもやもやしたまま過ごしてしまうとあなたの大切な人生を無駄にしてしまいかねません。

希望する条件を整理し、あなたにあったエージェントを選びましょう。

失敗、公開しない職場に出会えるかどうかは、転職エージェント選びにかかっています。

転職エージェントが用意しているサポートがあなたに必要か？

確認しておくと、理想の職場に出会える可能性がグッとあがりますよ。

転職に慣れている・自身の障害による仕事適正が分かっている	リタリコ仕事ナビ エージェントサーナ
転職に慣れていない・自身の障害はどのような職種が適正化知りたい	マイナビパートナーズ アットジーピー

利用の流れと転職エージェントがしてくれること

使い方と注意点！エージェントは準備で万能薬にも毒薬にもなりうる

転職エージェントは、優秀で全てサポートしてくれるため、何も考えず適当に選びお任せしておくと、いつのまにか内定をゲットしてしまうことも。

しかし、任せたままにすると転職ループから抜け出すことが難しいのも事実。

これから紹介する使い方と注意点を知っているだけで、転職成功率も大きく変わりますよ。

障害を持つあなたにとって最高の職場にたどりつくためのポイントは5つ。

• 働き方の軸を決めておく
• ありのままの自分を見つめなおす
• 担当者に違和感を感じたら変えてもらう
• 働く会社の風土はあなたの価値観でしかわからない
• 無料のサポートは使い倒そう

働き方の軸を決めておく

エージェントと初回面談をする前に、自己分析をしておきましょう。

転職エージェントの選び方の中で紹介した、クローズ就労かオープン就労のどちらにするか。決まりましたか？

それ以外にも下記の中からあなたが大切にすることを決めておきましょう。

このあたりをできる限りあらい出しておきましょう。

あなたの仕事に対する軸を決めることにより、キャリアカウンセラーに振り回されることはない。逆にエージェントをフル活用することができますよ。

自身の軸を持つか持たないかで、紹介される求人の質も大きく変わってきます。

ちなみに「明確な目標を細かく立てろ！」というわけではありませんよ。

ありのままの自分を見つめなおす

担当者とやりとりする際は、ありのままの自分を伝えましょう（特に初回面談）

話を持ったり嘘をつくのはダメってことです。

エージェントに嘘をつくということは、応募企業にも嘘をつくことになります。

入社してから「スキルが足りなかった！」となって困るのはあなた。

企業はもちろん、転職エージェントとの信頼関係も崩れることになるので、ありのままの自分を伝えてください。

特に若手や障害を隠したい人は「少しでもよく見せよう！」って人が多いから注意！

skillやキャリアが弱くても大丈夫！

転職のプロが、最適な改善法や求人を紹介してくれますよ

担当者にはあなたの熱量を伝えましょう

方法としては以下の通り

• 担当者からの連絡の返信はマメに返す
• 面談中はメモをとる
• 積極的に質問する

担当者に違和感を感じたら変えてもらう

キャリアアドバイザーが合わなければ変更してもらいましょう。

求人の質は良いのに、担当者との相性が悪いのはほんともったいない。

利用しているエージェントのホームぺージにある”問い合わせ”から連絡すれば変更してもらえます。

働く会社の風土はあなたの価値観でしかわからない

転職先が働きやすい環境か、とても大切ですよね。

ホームページや口コミ、転職エージェントとの話からでは、なかなか判断できないこと。

面接終了時でも良いですが、改めて時間を取り見学するのも良いでしょう。

実際に働いている人たちに話しかけることにより、職場の雰囲気を読み取れます。

職場の空気管や挨拶、話しかけた時の対応などの直感を大切にしましょう。

無料のサポートは使い倒そう

転職エージェントは無料にもかかわらず、幅広いサポートを行います。

ここまでしてくれるのはあやしい、と思われるでしょう。

転職エージェントはあなたたちを企業に紹介して務めてもらうことでお金を貰って運営しているビジネスです。

我々にはメリットしかありませんので使い倒してしまいましょう！

よくある質問と回答

転職エージェントを利用する上でよくある質問について回答しておきます。

1. 転職エージェントと求人サイトやハローワーク、どれを使うの？
2. 転職エージェントは何社登録すればよいの？
3. 転職エージェントはなんで無料なの？
4. 障がい者専用転職エージェントが合わないときはどうするの？
5. 障害者雇用の求人に応募するときの準備は？
6. 障害者雇用を探すとき、どのような職業を選べばよいのですか？

転職エージェントと求人サイトやハローワーク、どれを使うの？

基本的には『どれも活用する』が正解です。

• 転職エージェント：キャリアアドバイザーがサポート及び求人紹介してくれる
• 転職・求人サイト：あなた自身で求人を探し、気になったところに応募
• ハローワーク：職業訓練などのサポートがあり中小企業の求人が非常に多いい

など、それぞれに良さがあります。

すべて無料で利用できるのが共通点。

「転職エージェント」のサポートをベースに「転職サイトとハローワークを補助として利用していくのがおすすめ。

転職エージェントは何社登録すればよいの？

転職成功者の平均登録数は4社です。

最低でも2～3つ登録することをおすすめします！

理由は、以下2点。

• 各社エージェントの特性やキャリアアドバイザーとの相性がある
• たくさんの求人を紹介される

転職を成功させるだけでなく、あなたに本当に合う職場をみつけるためにもぜひ併用しましょう。

転職エージェントはなんで無料なの？

で紹介した転職エージェントは全て無料で利用できます。

エージェントは企業に人材を紹介することによりお金を貰っているので我々利用者は無料で利用できるのです。

少し前にはやったゲームは無料なのに有料ガチャでお金を巻き上げるなんてことはないのでご安心を！

かめさん

もちろん、障害者専用の転職エージェントも無料だよ

障がい者専用転職エージェントが合わないときはどうするの？

障がい者専用転職エージェントが合わなかったらどうすればいいの？

• 担当者を変更してもらう
• 総合転職エージェントを利用する

といった具合に、対処していくのがおすすめ。

無理して利用し続ける必要はなく、良い部分だけを使い倒しましょう。

あやこ

ときどき、無理に転職を勧めてくる人がいるから、気をつけてね

障害者雇用を希望する場合、どのような職業が適していますか？

障害の種類や程度によって適する職業は異なります。

身体障碍者は、事務や受付などのデスクワーク

精神的な制限がある場合は相談員やカウンセラーなど、コミュニケーションを中心に行う職業

以上が、一般的に適しているといわれる職業です。

また、障害者専門の転職エージェントや、公共職業安定所に相談することもおすすめです。

障害者雇用の求人に応募したいが、どのような準備が必要でしょうか？

障害者雇用の求人に応募する場合は、まず自分の障害について正確に理解しておくことが大切です。

また、履歴書や職務経歴書の作成や面接の対策なども必要です。

t障害者専用の転職エージェントであれば、無料で添削してくれます。

まとめ：障害者雇用におすすめエージェントの比較と選び方

障害者におすすめの転職エージェントをランキング形式、タイプ別に紹介してきました。

障害者におすすめの転職エージェントはたくさんありますが、下記の順序で選んでいただければ、大きなずれが生じる心配はありません。

• オープンかクローズ就労か決める
• 障害の種類や希望職種に強いかをチェック
• 求人数、サポートなどエージェントの強みをみる

希望する条件を整理し、あなたにあったエージェントを選びましょう。

迷ったら、まずは最初のひとつに登録して専門のキャリアアドバイザーと面談してみましょう。

その一歩が働き方だけでなく、あなたの人生が後退するか前進するか決まっていきますよ。